矯正歯科治療全般に関するFAQ~矯正歯科治療Information[矯正歯科治療に関するFAQ集]

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矯正歯科治療に関するFAQ集

矯正歯科治療をはじめるにあたって、「痛みは」「費用は」「どれ位期間がかかるのか」「何歳からできるのか」など、様々な疑問があるかと思います。ここでは、皆様からよく寄せられる質問について一般的な症例を前提としてご案内させていただきます。なお、個別の症例や使用する装置・技法等によって異なる場合がございますので、詳しくはお近くの矯正歯科医院にお尋ねください。

矯正歯科治療全般に関するFAQ集

矯正歯科治療ってどれ位の痛みがありますか?
これは、使用する装置の種類や、各患者さんの症状や痛みに対する感覚の違いなどによって様々です。しかしながら、矯正歯科治療技術も向上してきており、従前と比較して痛みが軽減してきており、「耐えられない」「夜も眠れない」ほどの痛みというのはあまり無いようです。治療開始または装置調整した日から3~4日、長くても1週間前後で痛みは感じなくなるでしょう。
矯正治療完了までにどれ位かかりますか?
患者さんの年齢や症状、使用する矯正装置の種類によって異なるため一概にどれ位ということは言えませんが、軽微な矯正の場合で半年程度、難しいケースで2~3年程度の治療期間が必要になります。なお、矯正治療終了後には、「保定」といって、折角綺麗になった歯並びが後戻りしないようにするための治療期間(数が月~2年程度)があります。
保定って必要ですか?
ワイヤー矯正によって矯正歯科治療を行った場合、正しい位置に歯を移動させた治療終了後であっても、しばらくの間は骨がしっかりと固まっていない不安定な状態になっているため、歯が元の位置に戻ってしまい、長期にわたって頑張った矯正治療が水の泡になってしまう場合があります。この「後戻り」を防ぐために「保定」によって「正しい歯の位置を維持する」必要があるのです。
保定装置はリテーナーと呼ばれ、固定式と着脱式のものがあります。着脱式は歯磨きの時に自分で外すことができるため口腔内の衛生状態がよくなる一方、自分で簡単に取りはずしができてしまうことから必要以上に取り外してしまって、保定効果が薄れるといったメリット・デメリットがあります。
矯正歯科治療期間中はどれくらいの間隔で通院しますか
症状や使用する装置によって異なりますが、一般的には1ヶ月間隔程度の通院となります。矯正治療初期は2~3ヶ月間隔が可能であったり、痛みに弱い場合には少しづつ調整することから2週間程度での通院が必要になるなどケースによって異なります。また、動的治療終了後の保定期間については3ヶ月~半年程度の間隔での通院が可能になってきます。
抜歯が必要なのでしょうか
抜歯は歯を並べるためのスペースが充分に確保できない場合に行われます。スペースが充分に確保できない場合であっても、成長期にある小児の場合は床拡大装置を用いて顎骨の発達を促して歯を並べるスペースを作ることができますが、成人の場合は成長が止まっているため、必然的に小児の矯正歯科治療よりも抜歯をしなければならないケースが増えます。もっとも、最近では、矯正装置・技術も大きく向上したことや健康な歯を抜くことへの抵抗感などから、従来であれば抜歯を要したケースであっても非抜歯で治療できるケースは多くなってきています。
神経を取ってしまった歯があるのですが矯正可能でしょうか?
神経を取った歯がある場合も(他に問題がなければ)健康な歯と同じように歯を移動させることが可能ですので、治療可能です。
欠損歯がありますが矯正可能でしょうか?
生まれつき歯の本数が足りない場合、虫歯や事故等で歯を失った場合などでも矯正歯科治療は可能です。ただし、入れ歯やブリッジを使用している場合は、矯正歯科治療が進むにつれて合わなくなりますので作りなおしていただく必要があります。
1回の治療にかかる時間はどれ位ですか?
初期診断などは時間がかかりますが、毎回の装置の調整は30分前後で終了します。
信頼できる歯科医師は?
矯正歯科治療は、豊富な知識と経験が必要なため、医師の技術力によってその治療結果が異なることもあります。1つの目安となりますが、日本矯正歯科学会では矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることにより適切な医療を提供することを目的として「認定医」「専門医」制度を設けています。
また、治療前の説明段階で料金の明細(治療終了までの総額、追加費用が必要な場合とその金額)、治療計画をきちんと説明し、こちら側からの疑問や質問に丁寧に答えてもらえる医院であること(=信頼がおけること)は高額な費用面や長期に渡る治療期間から矯正歯科治療では絶対に必要です。

認定医~ 5年以上日本矯正歯科学会に所属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において5年以上にわたり相当の臨床経験を有し、学術誌に矯正歯科臨床に関する報告を発表し、審査に合格した者。5年ごとの更新制となっています。

専門医~認定医資格を有し、長期に日本矯正歯科学会に属することを条件に、臨床試験として現代矯正歯科医療における代表的な症例の提示と試問審査に合格し、さらに学術大会においてこれらの症例報告を行った者に与えられます。審査は不正が許されないよう厳正に行われ、症例の治療結果も極めて厳格に評価されています。5年ごとの更新制となっています。
                     ※日本矯正歯科学会より引用
矯正治療期間に引越し必要になったら?
転居先の最寄りの歯科医院に転医して継続して治療を受けられる場合が殆どです。矯正歯科医は各種学会やスタディグループなどに属していることが多く、信頼できる歯科医院を紹介してもらえることもあります。
虫歯があっても矯正歯科治療はできますか?
基本的に虫歯があっても治療は可能ですが、矯正歯科治療開始前に虫歯の治療を行うこととなります。
気になる部分だけ矯正したいのですが・・・
費用面、期間面といったことから、目立つ前歯だけ矯正したい、上(下)顎だけ矯正したい、といった要望もあるかと思います。ごく稀なケースではそうした希望部分の矯正のみで問題無い場合もありますが、多くの場合は歯列全体で考えた場合に問題が残ったまま、または、新たな問題が起こる状態となるため希望部分だけ、といった部分矯正は出来ないケースが多いです。
例)特定の歯に負担がかかる。上下の歯が咬み合わなくなる。
手術が必要な矯正歯科治療もあるのですか?
一般的な矯正歯科治療では手術の必要がありませんが、歯を効率的に動かすために矯正用インプラントを埋める場合の手術や、顎変形症などの骨格が原因の不正歯列の場合には手術が必要になる場合があります。
矯正歯科治療で使用される金属によってはアレルギーが心配ですが
金属アレルギーがご心配な場合は、病院(皮膚科)で「パッチテスト」を受けていただき「どの金属にアレルギーがあるか」をご確認ください。矯正歯科治療で使用される装置には様々な種類のものがあり、その成分も様々であるためアレルギーが出る金属が含まれない装置を選択することができることも多くあります。

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